借金についてのお話あれこれ

借金ができるうちが花などと申しますが実際、ある年齢を超えると銀行はお金を貸してくれなくなります。

大体借金ができるのは遅くとも60歳まででしょう。

サラリーマンでも商店主でも条件は同じです。

預金が沢山あるとか有価証券等があるなどといった場合は別として、やはり返済期間と病気になって働けなくなるのを秤にかけるわけです。

もし借りられるとしても、その場合は金額が少額になるはずです。

商店主などの場合は後継者がいるのといないのとでは条件が違ってきます。

親の借金を子供が肩代わりする可能性があるからです。

 バブルが弾ける前までは不動産を所有していればそれを担保にお金を借りることができました。

今は不動産は取引が縮小して殆んど物件が動かない状態です。

相場が安すぎて銀行も差し押さえに急がないほどです。

金利を払っていればそのままそこで商売を続けることが可能なくらいですから、それを担保に融資はしてくれないのが現状です。

 サラリーマンが銀行から借金をするのは家を建てるときの住宅ローンか車を購入するときの自動車ローンです。

車の場合は販売店に直接代金が支払われ最長で5年くらいのローンが借りた本人に残ります。

実際に現金が借りられるわけではないのです。

なかなか銀行は個人に対しては現金を貸してくれません。

借りられるのはカードを使ったカードローンくらいです。

その場合は預金の額や所得証明書の提出が必要になります。

商店主が銀行から借りる場合も厳しくなりました。

以前ですと担保さえあれば現金をどんどん通帳に振り込んでくれたのですが、今ではその使用目的を聞かれ、買いたいものがあれば見積書を提出させ業者に代金を振り込むといった具合です。

運転資金の場合も最小限に抑えられ一度に引き出すことができないように数回に分けて振り込まれます。

運転資金の使用目的は材料や商品の買い付けです。

いずれお金を生み出すであろう元手というわけです。

そのために貸すのであって給料の支払いにそれを使うのは銀行がいい顔をしません。

来月また入用になるからです。

そんなこんなで今は非常に借金をしづらい世の中になったということです。