職場でお金を借りるということ

お金が必要な時はどこからお金を借りますか?銀行、消費者金融、身近では家族や友人などからお金を借りることもあると思いますが、今回は皆さんの職場、つまり会社からお金を借りる方法を説明します。

従業員貸付制度

意外と知られていませんが、自分の勤めている会社からお金を借りる制度があります。それが従業員貸付制度です。多額のお金を借りることは難しいですが、数十万円の金額なら貸りることができます。ただし、退職金の前借りなどの場合は大きい額でも借りることが出来る場合があります。この制度は従業員の福利厚生が目的だったり、消費者金融などからの借金によって、給料が差し押さえになるなどの返済トラブルが起こらないように設定している会社もあります。もちろんどこの会社にもあるわけではありません。昔は大企業くらいしかありませんでしたが、最近では中小企業にもこの制度が普及してきていますので、ご自身でぜひ一度経理の方に確認してみるとよいでしょう。

利用条件とは

会社に従業員貸付制度があるからといって安心してはいけません。銀行に審査があるように、この制度をあなたが利用できるかは会社によって条件があります。もちろん条件はその会社によって違いますので一概には言えません。ただし借りたい金額が少ない場合や、勤続年数が長い方、特に定年が近い方などは比較的借りやすくなります。

利用する際に気をつけること

銀行や消費者金融などと比べて低金利でありがたい制度ではありますが、気をつけなければならないこともあります。その名のとおり従業員貸付制度というだけあって、その会社を辞める場合は解約となり一括返済しなければならないのです。もし返済するだけのお金がない場合は、別の金融機関などからお金を借りて来なければなりません。

もし退職や転職を考えていらっしゃる方は、そのあたりも十分考慮したうえで利用しましょう。