マイナンバーで借金バレ

平成27年10月より通知されたマイナンバー。この新たに導入されたマイナンバー制度は、日本で住民票を持つ全国民に発行される12桁の個人番号で中長期滞在者や特別永住者などの外国人にも発行されます。

マイナンバーは国民一人ひとりを管理する番号ですが、ひょっとして借金がばれることってあるの?と心配になりますよね。そこで今日はマイナンバーで借金がばれるのか確認してみましょう。

マイナンバーで管理される情報

マイナンバー制度は、国民の利便性を高めるために導入された制度で、マイナンバーは社会保障、税金、災害対策等の行政手続きに利用されます。

具体的には、年金、雇用穂変、生活保護・ハローワークなどの給付及び確認、税務当局への申告、届出、被災者生活再建支援金の支給などです。つまり、税金や保険料の滞納などは役所などですぐばれてしまいますが、借金については管理そのものを行っていないのでばれることはありません。

借入状況を知るには

消費者金融などからの借入状況や利用歴について知るには、利用者本人の通帳を盗み見る、探偵を雇う、債権者の代理人になり信用情報を開示するくらいしか方法がありません。専業主婦が家族に内緒で借入れをしていてもばれる心配はありません。

マイナンバーの情報を確認できるのは国だけであり、金融機関も勤め先も個人情報を知ることはできないので安心してよいでしょう。

給与差押えになると?

ただし、借金を返せなくなり債務整理を行ったときと税金や年金を滞納し続けた場合は給与差押えとなり、家族や職場に借金がばれることは避けられないでしょう。

さらに、平成30年以降、預貯金に関してマイナンバーに紐づける情報になることが決定していますし、医療分野などでの利用も検討されています。場合によっては信用情報との紐づけも行われるかもしれません。

まだ始まったばかりの制度ではありますが、今後マイナンバーが連結される情報は増えるでしょうし、どのように発展するかは未知数です。国民のありとあらゆる情報がマイナンバーで管理されていく時代が来ても不思議ではありません。

つまり、どんな状況になってもいいように、借金があるならできるだけ早めに完済しておいたほうが無難と言えるでしょう。

借金の整理方法については、自身で手に負えないのであれば一人で悩むのではなく、法律の専門家に相談してみてもよいでしょう。早めに問題解決に取り組むことが大切ですよ。