彼女、彼氏にお金を借りる

急にお金が必要になったとき、すぐに相談できる相手として思い浮かぶのが彼女、彼氏という人も多いでしょう。他人には相談しにくいお金の話でも、いつも一緒にいて、信頼しあっている彼女、彼氏なら、自分の考えや状況もわかってもらいやすいので、話を切り出しやすいはずです。しかし、彼女、彼氏という親しい関係だからこそ、気をつけたい点もいくつかあります。

彼女、彼氏は家族ではない

結婚を前提にお付き合いしていたり、同棲していたりすると、相手を家族のように感じてしまうかもしれませんが、婚姻届を提出するまでは正式な家族ではありません。相手には家族があり、その家族は法律上自分の家族とは他人です。彼女、彼氏という関係だからといって、相手にお金を気安く借りるということは、相手の家族に迷惑をかけてしまうこともあるのです。結婚してふたりで生活していれば、お金のことに関しては双方の家族もふたりに任せてくれるでしょう。しかし、彼女、彼氏という関係である場合には、他人からお金を借りるのと同じ気持ちで、きちんとルールを設けておくようにしましょう。

自分のお金としっかり区別する

彼女、彼氏から借りたお金は、自分のお金とはしっかり区別しておかないと、後々トラブルになることもあります。結婚を前提としたお付き合いの場合、いずれ一緒になるのだから区別する必要はないと思うかもしれませんが、法律上は、結婚した後も、結婚前に築いた財産はそれぞれのもののままということになっています。いずれ家族になるとしても、それぞれのお金はきちんと区別しておくようにしましょう。

恋愛関係にある相手に対して、お金のことをあまり細かく言うのは気が進まないかもしれませんが、自分たちの将来をしっかり考えて、お金の貸し借りにもきちんとルールを設けておくことは、お互いの信頼関係を増すことになり、良好な関係が続くことにつながります。